今日のお昼に本棚の整理をしていたら、「ドンッ!」とベランダの窓に何かがぶつかった音がしました。

ベランダを見ると、そこにはセミがいました。

そのセミは初め窓の近くでじっとしていましたが、暫くするとひっくり返って「ジ…ジ…」と弱々しい声をあげ始めました。

セミの体調を心配した私は、水を入れたお皿を持っていってあげることにしました。

そしてベランダに足を踏み入れたその瞬間、セミは

「ミ゛ン!?!?ミ゛ミ゛ミ゛ミ゛!!??ミンミンミンミンミンミンミンミンミーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!ジジッ」

と声を上げてベランダ中を暴れ回ったのち、真西へ飛んでいってしまいました…。


ベランダに不法侵入した挙句、心配して歩み寄ってきた人間にセミファイナル(※)を喰らわせる。

これは夏の風物詩の座を降ろされてもおかしくない不祥事だと思うのですが、みなさまはどう思いますか!?

※セミファイナル・・・道路に落ちている蝉が、近づくと突然暴れ出すことを指すネットスラング(ニコニコ大百科)
mitsuki2

ごきげんよう。ミツキです!

それにしても、狭い空間で行われたセミファイナルはとっても迫力がありました。

だんだん涼しくなってきましたが、セミたちはまだまだ元気いっぱいなので、みなさまお気をつけて!



さてさて、冒頭でもお話ししましたが今日は本棚の整理をしていました。

基本的に漫画、エッセイ、旅行本、勉強本の四種類しか持っていないのですが、一冊だけ異色な本がありました。

それは「深海生物図鑑」です。

フルカラーで全ての漢字に振り仮名がついている子供向けの図鑑…。

これは昔から持っていたのではなく、去年の秋に本屋さんで見つけて、目が離せなくなるほど惹かれて買ったものです。


実は私、深海に行ってみたいという夢がありまして!

深海って、まるで地球外生命体のような奇妙な見た目や、古代から生息している生物がいるじゃないですか。

それでいて宇宙人や恐竜とは違い、今も確実に存在している…。

ピカピカ光る発光君や、何億年も生きている長生きさんに会える深海って、とってもロマンのある領域だな、行ってみたいなって思うのです。

ミツキ、クロール25mしかできないけど…。

どんな水圧にも耐えられる潜水艦とかに乗ればきっと大丈夫…。


今日深海生物図鑑をじっくり見返して、「深海の生き物たちに会いたいな〜!」と改めて思ったので、思い切って旅行本と同じ棚に入れておきました。

いつか深海旅行に行くときはガイドブック代わりに持っていこうと思って!

もし夢が叶ったら、深海に行ってきましたレポを書きますのでお楽しみに( ̄∀ ̄)

それではみなさま、おやすみなさいませ!