日誌始めの恒例にしようかなと思ってます。
今月の誕生日花シリーズ。
3月は菜の花です。花言葉は「快活」「小さな幸せ」
ごきげんよう。シズクです。
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3月ももう終わりに近づき桜もたくさんの場所で見られるようになりましたね。
今月は"弥生"と言いますが由来は木草弥生月からきているからといわれており、他にも"桜月"や"花見月"と呼ばれます。
いまの時期ですと桜月や花見月と呼ぶのがぴったりかなあと思います。
もう既に葉桜なんて所も見られますが
皆様お花見はされましたか?
私もメイド達とお花見行こうねと予定をたてておりますがこの調子だともう既に散ってしまいそうな予感です。
でも当館のメイドは花より団子のメイドが多いので、並べられたお弁当や焼き菓子をどれにしようかなと視線を下げて選びつつ、散った桜も一緒に見れるなんてそれはそれで一石二鳥ではないでしょうか。
…とても楽しみですね。お花見。
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お花見が楽しみな気持ちに嘘偽りはありませんが、憂鬱な部分もあります。
そう、花粉です。
かれこれ長い付き合いになりますが
こればかりは仲良くなれそうにもありません。
薬を飲むにもお給仕中に編み物をしているときに薬の影響でうとうとしてしまうなんて事は避けたいのでまだ飲んでいないのですか、最近気付いたのです。
"メイド服を着用してるとき花粉症の症状がでない"
…これ、本気で言ってます。
私は花粉の症状で目が痒くなったり
耳が痒くなったり
喉が痛くなったりするのですが
そういった症状がメイド服を着用しているときは感じず健康状態そのもの。
気持ちがお給仕に向けてしっかりと切り替えられているのか、もしくは見えない力で守られているのか…。
真相はわかりませんが、おすすめです。メイド服。
まだ長く続く辛い時期ではありますが
館内から素敵な桜を眺め、春を楽しもうと思います。
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さあさあ先月に引き続き今月はお返しの日とされる
ホワイトデーがありましたね。
当館ではスズさんが手がけた
"ヴェリンヌ パンナコッタ フリュイ ルージュ"
皆さま楽しんでいただけましたでしょうか。
なんだかスプーンを入れるのが勿体無く、インテリアとして飾っておきたいくらい素敵なグラスデザートでしたね。
私事ですが、パンナコッタという存在を強く意識したのがこのヴェリンヌ パンナコッタがきっかけでした。
そもそもパンナコッタを食べた事がなかったので"白いプリン"くらいの認識でいたのですが、味見部として試食をした際に(こんなに滑らかな甘く濃厚な食べ物がこの世にあったのか…!)ととても感動しました。
少し前に開館のお知らせでも説明しましたが、パンプリンとは作り方が異なります。
良く間違われる3つのお菓子を比較してみると
プリン…卵・牛乳・砂糖を使い、
蒸し器やオーブンなどで固めたもの。
パンナコッタ…温めた生クリームを主材料とし、ゼラチンを入れて冷蔵庫で固めたもの。
ババロア…生クリーム・卵・牛乳・砂糖を使い、生クリームは泡立ててゼラチンで固めたもの。
…こうやって比較してみると似てるような、似てないような…?
残念ながらヴェリンヌ パンナコッタ フリュイ ルージュはホワイトデーまででご提供が終わってしまいましたが、"情報を食べる"という意味でご説明させていただきました。
私の日誌で以前パンケーキとホットケーキの違いを記した記憶があるのですが、もしかしたら私は誰よりも甘味に対する情熱があるのかもしれませんね…。
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長々と書いてしまいましたが、今月はここまで。
また館内でお会いしましょう。
次の日誌ではカレーを食べに行ったお話ができることを楽しみにしています。
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