nobara


ノバラです。月が変わって3月ですね。新しく始まる月の、「ついたち」ってとてもいい響きで好きです。何かを始めようと思ってても、思わなくても、季節が静かにぐいぐい進んでいくかんじ。「はーい、次はわたしの出番です」ってまだ呼んでいないのに出てこられちゃうかんじ。(花粉よ、あなたの事です)わたしは寒いのが苦手で、早く暖かくなってほしいなぁと切望していたはずなのに、いざ変わろうとしていく空気にいちいち名残おしさを感じてしまいます。 

 

タイトルでお気づきの方もいらっしゃるでしょうか。今期の放送アニメではなかったのですが、手を付けたままほったらかしになっていたリトルウィッチアカデミアをやっとこさ見終えました。

良いです・・・良過ぎました・・・良過ぎたんです・・・(ハンカチ

わたし今夜は少しおしゃべりしたい気分です。どうかお付き合いくださいね。

 

わたしが好きなものの中に、戦う女の子というものがあります。そしてリトルウィッチアカデミアに出てくるキャラクターたちも皆、何かと戦っています。

自分の甘えや弱さや信念や遂げたい思い、繁栄と衰退、分かり合えない人と人、悔しさで道を違えた仲間の過ち、世界の壁と自分というとてつもなく怖く大きな問題。

主人公のアッコはかつて見た魔法ショーで、シャイニィ・シャリオという魔女に憧れ希望を胸にルーナノヴァで学びはじめます。ですが、まだまだ未熟な魔女なんですね。アッコは魔女であるはずなのにほうきで飛ぶことすらできないんです。変身魔法だって不格好です。ほとんどひとりでは何もできません。・・・実は魔女じゃないんじゃない・・・?とわたしもはじめは少し疑ってさえいました。でもアッコはただ未熟なだけじゃなかったんです。色んな人を味方にしていけるだけの行動力があります。仲間や自分を信じるチカラと最高の笑顔で手ぶらでは終わらせないんです。周りに無理だと言われても絶対に諦めないし、必ず次に繋げる切符を持ってくる。彼女の中に失敗というおそれはないのかなと思ってしまうくらい。いえ、失敗の連続だからこそ生まれる思いを、未来にかけているのかもしれませんね。誰だって不安なんですよね。例え幼い頃に憧れた、シャリオにはなれないと気づいたとしても。
弱さは強さ、発展途上最強説もわたしの中で浮上してきてしまいました。そして戦う女の子は何よりも美しくかっこいいと思います。かくありたいです。

 

今夜はこんなに大まじめな日誌を書いているのですが、ちょっと食べきれるか分からないくらい特大の味噌カツバーガーを片手にしています。安心してください。いつものノバラです^^

それにしても味噌カツバーガーって初めて食べました!きつね色で角がないふわふわのパン、揚げたてのカツときゃべつに絡まるお味噌のソース。とても良いものですねぇ。

 

「ふつか」は「ついたち」に続く数字です。また季節を積み重ねると、どんな色になるんでしょうか。何色でも好きになりたいなぁ。とってもわくわくしている最近でした。

 

 

ノバラ