シャッツキステ

『宝箱』という意味のシャッツキステは、クラシカルなメイドが給仕する私設図書館カフェです。手作りの焼き菓子とお紅茶、すてきな本をご用意しております。当ブログではそんなシャッツキステの日常を、メイドたちが綴ります。

小春日和の穏やかな日々が続いていますね。
ごきげんよう。
日曜の夜、ライゼです。
この『〇〇の夜、ライゼです。』は全曜日をコンプリートするまで続けていくつもりであります。



シオンさんがパーラーになってから、一カ月と少しが経ちました。
この日誌を読んでいる旅人様方は、もうシオンさんとお話しはされましたか?
まだだよ~という方はぜひ、シオンさんに声を掛けてみてください。
いわゆる聞き上手で、常に周りのことを気遣ってくれるシオンさん。
おっとりとしたまなざしでじっ……とノバラさんを見つめているシオンさん。
メイドの脇腹を隙あらばつんつんつつくシオンさん。
一所懸命、アロマとアロママッサージの話をしてくれるシオンさん。
ワードバスケット中、『あ』から始まり『に』で終わる言葉として
「アニレオンハート!!」と叫んだシオン山。
そんなシオンさんが加わったことで秋組のメイドもより一層、
ユニークで独創性の強い傾向が深まったような気が致します。
これからもこのライゼをよろしく頼みましたよ、シオンさん。



色々なことがあった今年の秋でありました。
秋組にシオンさんがやってきて、マーリンのためにガーデンオブアヴァロンを探し求めたり、
ルナさんとマリー・アントワネットの気持ちになって肉とスイーツを楽しんだり、
ノバラさんとわたくしのお誕生日があって、夢の国の海にメイドたちで出かけて、
相変わらず絶好調です。
それでいてどこか、胸にぽっかりと穴を開けてしまったような感傷的な秋でした。
話が少し変わりますが、ひとつの夢を叶えたいと願うとき、
神というような、普段不在のものとして扱う概念に祈るとき、
簡単にいうならジンクスといったもの、旅人様方は信じますか?
わたくしは、もう、ものっすごく信じるんですね。
人間が介入できないどこかかなたに、いま自分が欲しいものがあるとして
わたくしはどこまで無駄を省けるか、どこまで自分の損得勘定を捨て去れるかが、
面白いことを引き出せるきっかけになるんじゃないかと信じています。
何が言いたいのかと言いますと……

FGO、英霊剣豪七番勝負、皆様、どうでした?
どう……で……した……!?
わたくしはもう、だめでした。
ボロボロに泣いてしまいました。
ボロボロのロボくらい、もう、本当にロボでした。
以下FGO、英霊剣豪七番勝負のネタバレ少々な感想です。


運命が彼女に追いついた時、私はもういま隣にいる彼女に会えないような気がしました。
そして案の定そうなりました。
一瞬の花火さながらあっという間に、強烈なエゴだけ残していってしまいました。
強く生きていける人は、弱いままの人の気持ちなど分からないんだなと、恨めしいような気持ちにさえなりました。
「さようなら」を一方的に言う側の人間からの、私だけがあっさり切り離されてしまったような悲しさを感じました。
でも、私はそんな一方的でどこにでもどこまでも行けるかっこいい彼女のことが好きだから、
これからもずっと忘れられないんだと思います。

私自身が『素晴らしい人間』といった理想図に近づけたらまた、会いたい人に会えるのでしょうか。
先々月に、詩のことについて書くのはこれっきりといったような日誌を書いたと思います。
前言撤回となりますが、もう私はボロボロです、本当に好きすぎて辛いです。
そんな気持ちを込めて詩を考えることができるなんて、私は幸せ者だと思います。



『新免武蔵守藤原玄信』
違う花ならいらない
あの子じゃないならいらない
あなたに会えてよかった
私はそしてさびしい
どこまでも退屈な表現
どうしても月並みな私
目新しさに欠けた百年前
恐ろしく平凡なまま明日明後日
そんな誰もが願う永続的価値を
あなたは振り払った
過去回想車両の再現灯のための油の香りも
巡り巡っていつかまた
私が見た影や影、影法師、
素晴らしい明日、よりよい未来
あなたはまるで願わない
どこまでも行ける
帰ってこなくていい
尊いものよここを去れ
遠くでいつかすれ違いたい
出会わなければ幸せだった

私が不正を働こうとするとき
あなたは私の神になった





私が信じるジンクスといったものは、とても多いです。
これで叶わなかったら次はこれ、といった形でジンクスをずっと続けていきます。
何かを信じて悪いことをせず、もし素直に生きることができれば、
私はなんだってできるんじゃないかと、まだ私自身を信じているからです。
そんな気持ちを再び呼び覚ましてくれたFGO、本当にありがとうございます。
推しが歩いた地球に私は立っている……!



朝晩は寒くなって参りましたね。
そろそろこたつや、おいしいみかん、あたたかいお鍋がぴったりの頃合いでしょうか。
当館にはこたつ、みかん、お鍋のご用意が……残念ながらないのですが、
心も体もほっとするハーブティーにお紅茶、そしてあつあつのスコーン、
秋から冬へと移り替わるこの季節を、ぜひ当館で本を読みながらお過ごしくださいませ。

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