ごきげんよう。
夏組のアオイです。
なんだか10月になって、音速で毎日が過ぎ去っているような気がします。はやい…
風情がないと思われるのがなんだかいやで、あまり言えなかったことをここに記してしまいますが、実は金木犀の香りが苦手です。もしかして過去の日誌に、金木犀の香りっていい感じ!のような文章があったらちょっとそれは、周りに合わせてしまった自分がいたかもしれません。
なんというか、あの脳を溶かすくらい甘すぎる香りにやられてしまうのです。でもその香りからは逃げられなくて、いやでも季節を思い知らされるような気がしてしまいます。
風情がないと思われるのがなんだかいやで、あまり言えなかったことをここに記してしまいますが、実は金木犀の香りが苦手です。もしかして過去の日誌に、金木犀の香りっていい感じ!のような文章があったらちょっとそれは、周りに合わせてしまった自分がいたかもしれません。
なんというか、あの脳を溶かすくらい甘すぎる香りにやられてしまうのです。でもその香りからは逃げられなくて、いやでも季節を思い知らされるような気がしてしまいます。
そんな秋の夜に、わたしの思うメイド萌え、についてすこし。
座っているとき、斜め上をそっと見ると笑顔でお紅茶を注いでくれる姿に萌え。
キッチンに目をやると、一生懸命泡立て器でなにかを混ぜている、腕まくりをした長袖に萌え。
時には繊細にレースを編み、時には大胆にお菓子の生地を作業台に叩きつけるギャップに萌え。
遠くから呼ばれ、踵をかえした時に、身体とはワンテンポずれて翻る長くて黒いスカートの裾に萌え。
そして、全てを身を以て体感できるシャッツキステ、ここで起こった(かもしれない)メイドの私の思い出を少しだけ皆様へお裾分けいたします。
キッチンではルナさんが、透き通るような指先でお月さまのようにまあるくクッキーを形成しています。ひと段落して、仲良しのサラさんとのトークに花が咲いているようです。
.。o○
総メイド長(だけどちょっぴりおっちょこちょい)のエリスさんが、
総メイド長(だけどちょっぴりおっちょこちょい)のエリスさんが、
「さあ、今日も旅人さまをお迎えする準備をしましょう」
と、高らかな声でメイドたちを率います。
ミツキさんは天然っ子のようですが、文章を書かせるとピカイチのセンス。なかなかどうして私のツボに入ってしまいます。今日も太陽のような明るさで、朝一番の旅人さまをお迎えしています。
キッチンではルナさんが、透き通るような指先でお月さまのようにまあるくクッキーを形成しています。ひと段落して、仲良しのサラさんとのトークに花が咲いているようです。
その隣にはツバキさん。いつもふんわりな雰囲気ですが、お菓子のこととなると目つきが切り替わります。信念と愛情のこもったシフォンは、いつも幸せの香りがします。
リツさんは、いつもくんくんとそのお菓子の香りの出所を探しているようす。小さな体躯から発せられる推しへの愛は日に日に大きくなっているようで、本日も微笑ましい限りです。
シズクさんが、旅人さまのジョークをちょっぴりひんやりな笑みで迎えたと思えば、2次元・3次元のトークでアツい持論を展開しています。さっくりふわふわ、お手製のスコーンは、当館の看板メニュー。
ノバラさんは、いつも気が利くお姉さんのようなメイドです。歌うような柔らかな声でお給仕をしていたかと思うと、今期のおすすめ百合アニメのお話にふんすふんすと鼻息を荒くしています。
今日も悪戯好きなシオンさんは、後ろからつんつんとメイドたちを驚かせてはニヒルな笑みを浮かべています。ミステリアスで、なんだかネコちゃんのようです。アロマでメイドまで癒してくれます。
ツグミさんが作業台でなにやらお絵かきをしています。シンプルな線でもひとめで誰だかわかる、可愛いデフォルメイラスト!シャッツのニュー画伯です。
ツグミさんが作業台でなにやらお絵かきをしています。シンプルな線でもひとめで誰だかわかる、可愛いデフォルメイラスト!シャッツのニュー画伯です。
カナタさんは当館いちの元気っ子でありながら、読書家で博学というギャップの持ち主です。古き良き名作品のお話で、旅人さまと盛り上がっているみたい。
ムギさんは、芯のある芸術肌なメイドです。今日も、「こんなのはどうですか?」「こうするともっと楽しくなりそう!」と、たくさんのアイデアを出してくれます。頑張り屋さんで、素直な後輩です。
ムギさんは、芯のある芸術肌なメイドです。今日も、「こんなのはどうですか?」「こうするともっと楽しくなりそう!」と、たくさんのアイデアを出してくれます。頑張り屋さんで、素直な後輩です。
ヤナギさんは、冬組のホープです。ヤナギさんの手料理はとっても美味しいのだけれど、お菓子やお料理作りと得意のプログラミングって、どこか共通点があるのかしら?
声も振る舞いも、その手で作られるお菓子も、ビイドロのように綺麗なオトハさん。一番の後輩メイドではありますが、頼もしく特別なお菓子を焼く後ろ姿は、もはやベテランのようです。
ライゼさんは閉館の時刻が近くなると、気まぐれで「閉館の舞」を披露してくれることがあります。ライゼさんの繊細な詞選びには、いつもなんだかはっとさせられます。
ココさんは笑顔の天才です。メイドたちの妹のような存在ですが、魔法使い見習いの役目はしっかり果たせていると思います。今日もくるくると元気にお給与をこなしてくれました。
…こんな毎日が、永遠に続けばいいのになあと思っていました。なんだかありきたりな、アニメや漫画の台詞みたいですよね。それでも、自分に「終わりたくない」毎日が訪れるとは思ってもいませんでした。
振り返っていたら、やはりなんだか寂しくなってきてしまいましたので、今日のところは日記を一度閉じることとします。続きはまた来月。
ごきげんよう。
アオイ
アオイ
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