兄と一緒にコロコロコミックを読み、父が購読していたマガジンを借りるなど、専ら少年漫画を読んで育った私ですが、幼い頃一度だけ友人宅で少女漫画雑誌『ちゃお』を読んだことがあります。

そのとき一番心に残った漫画のタイトルを、この度(多分)特定できたので報告します!!!

その名も、『姫ギャル♡パラダイス』!!!!!


みなさまごきげんよう。ミツキです!
 
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私が読んだのは、
「白い肌なんてダサいと黒ギャルにからかわれた白ギャルが、赤紫蘇の汁を身体中に塗りたくり赤ギャルとなって反撃する。」
というエピソードでした。

「少女漫画はキラキラふわふわしたイメージだったけれど、案外激しいな。」と幼いながらに衝撃を受けたことが忘れられなくて、この漫画のタイトルがずっと気になっていました。

『ちゃお』を購読していたという友人たちに尋ねたり、館内で話題にしたりしていたのですが、ヒントが少なすぎるのか中々解明せず…。

諦めかけていたとき、友人から「それ読んだことある!『姫ギャル♡パラダイス』だと思う!!」との声が…!

早速調べてみたところ、アニメが3話まで公開されていたので観てみました。
 
結論から言いますと、とてもとても面白かったです。7周しました。


日本一のギャル校に通う地味な女子高生「姫子」が、転校生の姫ギャル「美神とちおとめ」と出会ってお洒落に大変身する物語です。

二人が仲良くなる経緯を説明させてください。

美神とちおとめの性別は男なのですが、自分の美しさを表現するには男のファッションでは追いつかないという理由で、姫ギャルになったそうです。
因みに姫ギャルとは「お姫様スタイルのギャル」のことです。
 
「地味でダサい」という理由で好きな人からフラれてしまって以来心を閉ざしていた姫子にとちおとめは、
「人間なんてそもそも地味でダサい。自分と一生付き合っていくのは自分だから、どうせなら可愛くいたくない?」
と励ましの言葉をかけます。

そして姫子の髪型をアレンジしてくれます。
名付けて「季節外れの常夏プリンセス♪パイナップル盛り!トロピカル果汁シャワー♡」
※ハーフアップのことです。
 
‪後日学園のボスである黒ギャルに絡まれたとちおとめを姫子が助け、二人の仲はどんどん縮まっていきます。‬
 
 
一話10分のアニメなのであまり細かく書くとほぼ全てネタバレしてしまうため、お気に入りのシーンを二つだけ紹介します。
みなさましっかり付いてきてくださいね!!

一つ目は、練習が忙しく怪我も多いためお洒落を楽しめないことにいじけてしまったバレー部員を、とちおとめが勇気づけるシーンです。
 
バレーボールをアルミホイルで包んでミラーボールを作り、それを頭に乗せて「回転!キラキラ光線で心も明るくハッピーシャイニング☆まさかまさかのミラーボール盛り♪」にヘアアレンジ。
そしてとちおとめはパラパラを踊りながら歌い始めます。
 


“苦しくっても トストストス 
悲しくっても ブロックブロック
アタック決めたら オシャレも決めて 
コートの中でも アゲアゲテンション”
 



楽しそうなとちおとめにつられて姫子も、ライバルの黒ギャルも、そして最後はバレー部員も加わって全員で歌って踊るシーンは胸熱です。鬼あちぃです。
 
勇気づけられたバレー部員たちは、ヒョウ柄のリストバンドとハートのネックレスをつけて練習するようになりました。
バレーもオシャレも楽しめるようになったのです。
まぢで感動しました!!


二つ目は、意地悪な教師から超東京大学の入試問題を解けと言われてピンチを迎えたとちおとめが、ある小道具を使ってノリでスラスラ解いてしまうシーンです。

私も実際にノリで解いてみようと思ったのですが、大苦戦しました。30分かかりました。
みなさまも是非挑戦してみてください!
私は微分したあとの因数分解に手こずりました。(序盤も序盤です。)

aは0でない実数とする。
関数f(x)=(3x^2-4)(x-a+1/a) の極大値と極小値の差が最小となる値を求めよ。

因みに、小道具が何か是非予想してみてくださいね。答え合わせは私に尋ねるか、アニメ『姫ギャル♡パラダイス』3話でできます!



肝心のシーン、
「白い肌なんてダサいと黒ギャルにからかわれた白ギャルが、赤紫蘇の汁を身体中に塗りたくり赤ギャルとなって反撃する。」
は3話までに出てこなかったのですが、私が探していたアニメはこれで間違いないと確信しています。

だってとちおとめ、髪にアルミホイルで包んだバレーボール盛るもん。
髪にアルミホイルで包んだバレーボールを盛る人間は、そのうち赤紫蘇の汁を体に塗りたくるようになるに決まっています。

そして、とちおとめが転校してきた理由や、「人間なんてそもそも地味でダサい。」という考えに至った経緯など色々気になりますし、

最初は「可愛けりゃなんでもいいんですか?教室で日傘をさしてていいんですか?」など視聴者の気持ちを代弁してくれていた姫子が、
だんだんギャルたちに馴染んでいく恐ろしくも微笑ましい様子も見届けたいし、

何よりとちおとめが魔法のようにみんなを笑顔にしていくシーンは観ていて楽しいので、アニメも漫画も全部観ようと思います!


今まであまり手をつけていなかった「少女漫画」というジャンルの扉が、ついに開きました。

もし私が姫ギャルに影響を受けすぎて、頭にミラーボールを盛ってお給仕し始めたら止めてくださいね!