ごきげんよう。ユキトです。


 yukito


『ごきげんよう!』と旅人さまにご挨拶をするのも、今日で最後となりました。

見習いのメイドの時から特別なお菓子を作り、冬組のパーラーメイドに昇格をして初めての気まぐれメニューがマカロンでした。


それから『ユキの気まぐれお菓子』をたくさんお出しできて、旅人さまにお召し上がりいただき、私は旅人さまに笑顔をたくさんいただきました。


約6年間、本当にありがとうございました。


想いを綴るのには、ブログの文字制限でおさまらないと思いますが。○

読んでいただけると嬉しいです。


シャッツキステでは、色んな方々に出会い、毎日が新しい事の発見でした。

お給仕がとても楽しく、旅人さまやメイドといつも笑いあっていた思い出でいっぱいです。


大勢の前でお話しをするのが苦手で…。

パーラーメイドに昇格をしたときはとても緊張していましたが、『旅人さまの事をもっと知りたい』という好奇心ですかね、気持ちが緊張よりも大きかったのを覚えています。


〝お給仕〟いうものを考え始めたのはシャッツキステと出会う前です。

お菓子作りをしていると必然的にお客様と触れ、お給仕をします。

お客様がなにを求めているのか、喜んでもらうにはどうすれば良いのかを常に考えてきました。


といっても、私はとてもぼーっとしているし、マイペースですし、忘れっぽいので(昨日アイリさんにも『しっかりしてるけどほっとけない先輩』と言われてしまいました)


メイドとしてはまだまだ修行が足りないとは思いますが、旅人さまやメイドに対する思いやりは誰にも負けないつもりです!笑


シャッツキステに入ったときは、丁度マイカさんとナタリーさんがシャッツを離れる時期でした。

癒し系のお二人には、挨拶をするたびにマイナスイオンを分けてもらってました。


見習いのときにキッチンの事をたくさん教えてもらったのがレイラさん。

レイラさんは、厳しくもあたたかいハートを持って接してくれて、本当にお世話になりました。


レイラさんは、お料理やお菓子をテキパキ仕込みながら、フロアでお給仕をしているメイドをいつも気にかけていました。

本当にレイラさんが2人いるみたいで、これは魔女の力を使っているのだろうか…?とレイラさんの横でサポートしながらずっと考えていました。


ですが、私もレイラさんみたいになりたくて横で学んでいるうちに、、なんと目が2つに増えた気がします!!


『目は元々2つだよ…』とトーヤさんのツッコミが聞こえてきましたがおいといて。


レイラさんからキッチンをバトンタッチしたときはとても不安でしたが、先日ライゼさんから『キッチンにいるときもシャッツ全体を見ていてくれていて心強い』と言ってもらえたので、少しはレイラさんに近づけたかなと嬉しくなりました。


見習いのメイドの時にキッチンをたくさん教えてもらったメイドはもう一人。

ミーナさん。

なんて言うのだろう、穏やかで淑やかで淡々とお仕事をこなすのに任侠漫画(シャッツ新聞に載っています)をさらっと描くインパクトありすぎの先輩です。

食器の定位置から、洗い物という、はじめに教わることは全てミーナさんに教えてもらいました。(ちょうど、世界樹の世界とシャッツが繋がっていた時です)


それからパーラーメイドに昇格し、ノアさん、フミカさん、リオちゃん、にお給仕を学びました。


良い先輩に恵まれていて幸せだったと、思い出すたびに目頭が熱くなります。


『メイドにも、旅人さまにも、ユキがシャッツに来てよかったと思ってもらえるようになろう。』


冬組のハウスキーパーに昇格した時に自分の中での大きな目標を心の中に秘めました。


私がシャッツキステでお給仕をした数年は、みんなの役に立ちたい、喜んでもらいたい、とその一心でずっと突き進んできたなあと、これが一生懸命ということなのだろうか…と今朝ぼんやりと桜を眺めながら考えています。


そうそう、今朝、リシアさんからお家にお手紙が届いていました。


お天気もいいし、桜並木を歩きながら読みたくて封を開けようと思っていたのですが…


お手紙の四方が厳重にテーピングされていて刃物を使わないと開けられなかったです。笑

『雨だったから破けないようにしようと思って…笑』

さすがリシアさんです。


リシアさんとは会っていない旅人さまも多いのかしら…?


ユキト、トーヤ、リシア、の3人は共に見習いのメアリーメイドを経て同じ時期にパーラーメイドに昇格をした同期3人組(ユトリ組)です🌸


ノアさんが言うには、リシアさんがボケてトーヤさんがツッコミ、さらにユキがボケてトーヤさんが頭を抱える…と言うことがお給仕中に何度もあったらしくとても楽しかったと。


ノアさんはユトリ組を引っ張るお姉さんポジションで、でもたまに面白いことを言うのでまたトーヤさんがツッコミ、頭を抱えていたのがつい最近のように浮かびます。


とても愉快だったな…と思い出しながら笑ってしまいました。


そしてそのあと、ルナさんがパーラーメイドに昇格し、『私も仲間に入れてほしい!』と言ってくれて、〝ユルリト組〟とノアさんが名前をつけてくれました。


なんだかもう、この賑やかで穏やかな雰囲気をうまく伝えられないのがとてももどかしいです。


文章力と絵心、どちらか一つでも長けていれば…。

うーん、でも、リシアさんはショートショート夜話で小説を書いていて、トーヤさんはイラストが得意で、ルナさんはピアノが得意、ノアさんは漫画も描けるし歌もお上手。


こう見ると、私はお菓子を作ってみんなに差し入れをして、愛機で写真を撮って思い出を残す担当にまわろう。

欲張らないで得意なことは皆んなに任せよう…といつも周りの才能に頼ってしまっています。



はあー

なんだか、シャッツを離れる実感がぜんぜん湧きません。


桜も咲いてきているし、桜は本当に色んな人々の別れや新たな門出を見送ってきているのだなと桜を眺めながらぼんやりと考えていました。




最後のご挨拶では、笑顔でいる事に必死でした。


一緒に歩んできたトーヤさん、アイリさんがいないことの不安がたくさんありましたが、館内にいたメイドに背中を押してもらった気がします。



とても楽しい6年間でした。

本当に、お世話になりました。


旅人さまやメイドにたくさん支えられて、励まされてきた6年間でした。


旅人さまの中の私が死なないように、これからも心に残るような人でありたいと思います。


これからはもっとお菓子やお料理をお届けできるよう、頑張ります。


またどこかでお会いできるのに期待をしつつ、筆を置きたいと思います。


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ユキト