暑中お見舞い申し上げます。ごきげんよう、リベンジ燎原の火ことライゼです。
raize
しかし間もなく立秋とのことですが一体この国はどうなってしまうのか…控えめに見積もっても灼熱では…?夏のお祭りも間も無くですがほんとに皆様お気をつけくださいね…。



先日、館内でとてもかわいらしいひと時がございました。会話形式で参ります。

旅人様「(映画音楽の映像作品のパッケージを手に取ってらっしゃる)」
シオンさん「映画音楽!素晴らしい名作には素晴らしい音楽ですね」
旅人様「そうですね^^ジョーズの音楽とか」
シオンさん「ダダダン♪ダダダン♪タラリラタラリララ♪」
旅人様「………?」
シオンさん「…あれれ?」

シオンすん…それゴジラでわ…。



映画音楽と言えばわたくしは『BACK TO THE FUTURE』を挙げたく存じます。まずは映画タイトルと同じ、壮大な旅の始まりを重厚かつ浪漫たっぷりに予期させるメインテーマ『BACK TO THE FUTURE』。映画序盤、主人公の日々や街並みと共に流れる『POWER OF LOVE』。タイムスリップした先での流行曲、ちょっと懐かしい『MR,Sandman』。激しさ満点!Van Halenの『Out the Window』。そしてなにより、主人公が演奏するかっこいいギター!『Johnny B. Goode』!…書き出しただけでこんなに!名曲に溢れています。

音楽というものは不思議です。詩人メイドを自称しておりますわたくしの、詩を書く際に気を付けていたい様々な事の一つに「詩は作詞ではない」という思いがあります。音楽に乗せて感情を届ける事はわたくしにはできません。メロディと自分のセンスをあまりシンクロさせたくない気持ちが常にあります。しかしたまにぼんやりと、作詞というものに関心を抱く時があります。その後作詞に着手、挑戦するということは今日までないのですが…機会があったらやってみたいことの一つです、とても興味があります。

昨今の暑さが気温が焦燥感が、わたくしを夏への幻想に駆り立てます。夏はいいですね、とても好きです。からっと遠い青空と雲の白さに押し潰されてちょっと泣いてしまったり、夕暮れにたなびく紫色の切ない空模様、日中の熱気がまだ残る夜道の静けさと生き物の気配。全てがわたくしを詩作の世界へ駆り立てます。夏は別れの季節にとても良く似ています。そんな気持ちを更に高めてどこかへ連れ出してくれそうな、この時期ぴったりの音楽を今日は紹介できたらと思います。全て敬称略にて引用させていただきます、申し訳ございません。

♪フロントメモリー/鈴木瑛美子×亀田誠治 作詞:の子
『いつまでも先に進めないのは
 こんな夏さまた』
歌声の透明感と歌詞と曲調が途轍もなく調和しています…!作詞の方は他楽曲でも夏に対する焦燥感や憂鬱な感情を言語化するのが、そしてそれを聞かせるパワーを持っており聞く度に圧倒されます。夏の内に周囲が変化していくというのに私には何もなかった、といった心情が痛いほど伝わります。

♪23才の夏休み/神聖かまってちゃん 作詞:の子
『そして33才さ』
この歌詞!すごいんです。この歌詞の数行前では23才になったことを『僕』が叫んでいます。そしてたった数行でこの歌詞です。あっという間に年を取ってしまうおいてきぼりの私たち、をこんなにもリズミカルに表現できるんだ!と初めて聞いたとき感動しました。

♪おさらばだ/槇原俊之 作詞:槇原俊之
『生まれ変わる度に繰り返した
 別れの辛さ覚えているからなのだろう』
この歌は夏はあまり関係ない歌詞かもしれません…ごめんなさい…いえでもわたくしが最近聞いて夏を連想した曲ということで紹介させていただけたら…!連れ添って楽しく過ごしていた時間を尊く感じられるまま、なんとも明るく「おさらばだ」と確固たる別れを告げる曲です。一歩間違えれば恨み節になりかねない心情を、さらりと飛び越えていく澄んだ歌声がお互いの明るい明日を想起させます。出会えば別れが必然であるのだとしても、こんな風に晴れ晴れと旅立つ誰かに私もこんな風に、さようならを言えたらきっと素敵な人間に近づけるんだろうなと思います。


もっと沢山紹介したい気持ちもありつつ、もう夜も遅いのでそれはいつかの館内での楽しいおしゃべりの時に。
以下は毎月恒例詩のコーナーです。久しぶりにすごく納得のいく詩が書けました。



『明日から』
誰にも見つからないように
暗い部屋の隅におせんこうつけて
今朝見た虫みたく
おなかを上にする
みんなが聞いてる火薬の音を
小さな肺いっぱい吸い込んで
いわしはいわしが弔うと習ったけど
誰にも教えてもらえないこと
私には誰が来てくれるだろ
おいしいごちそう用意して
明日の話さんざめくとりとめなく
それではまたねって言う支度
未来と過去を結んだ花火
文句ひとつ言わず潔く
だからきっとあなたが見逃した私に勝る
一瞬はもう二度と見つからないでしょう



それにしてもまだ、お化け屋敷もソフトクリームもりんご飴もハッカパイプもメイドと浴衣デート^^もまだ達成していません!夏は短いと言いますし、そろそろ本格的にアクセルかけて参りますわよ!!
皆様もアクセル全開!一息つきたいときは私設図書館シャッツキステで冷たいお紅茶で喉を潤してください。それでは。